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ユーコン日記

ユーコンのどうでもいい話


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自分の意見を否定してみる

ある人からのアドバイスを受け、修士論文のテーマである死刑存廃問題について改めて考え直してみた。

考えて考えて、修了するまで、いや自分が死ぬまで考え続けることになるのだろうが、とりあえずは締切りに間に合うように論文を仕上げなければならない。



元刑務官が書いたという本を読んでいるのだが、やはり、出来ることならば現場を見てみたいという気持ちが強くなった。それはかなわないから、見たことのある人からの伝聞に頼るしかない。


自分の視点というか、まず結論をどうするか、それにどうつなげるか書くように指導されたが、まだ決めきれずにいる。


死刑は将来的になくなるのだろう。復活する可能性はあるにせよ、廃止される可能性は高いと思う。それがいつになるのかはわからないが。

果たして、死刑は廃止すべき刑罰なのだろうか。
色々な立場の人達の意見を一通り本などで読んでみた限り、廃止すべきだというとりあえずの結論を出した。

死刑廃止論者の主張は説得力に欠くものが多く、逆に存置論者の意見には納得することが多かった。
それでも廃止すべきというのは、実情をみてのことである。

死刑制度は残すべきなのかもしれない。しかし、それならまず殺人者は全員死刑になるようにすべきではないのか。

現実に殺人事件が起きていることは確かである。治安が良いといわれる日本でも年間千人は殺人事件の被害者になっているようだ。
しかし、殺人犯で死刑になるのは本当に限られた者だけだ。
死刑についてよく知らない人々は、人を殺したら死刑が当たり前だと考えているのではないだろうか。しかし、被害者遺族のために死刑は残すべきだと言っても、その報復感情を満たすために死刑にできるのはごく僅か、犯人が死刑にならずに納得がいかない人々の方が圧倒的に多い。
現在の死刑制度では不公平だといえると思う。


まだ全然考えがまとまらないが、今の時点で考えていることの覚書。

死刑をまんまと逃れた凶悪犯、我が儘三昧の死刑確定囚などの話を聞くと腹が立つ。
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